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レッド・ベルベット(ミニ)ケーキ

ビクトリアン時代から作られていると言われているレッドベルベットケーキは、当時は高価であったカカオを使うことで、ベルベットの様なしっとりとしたケーキに仕上がり、カカオと酸味が混ぜ合わさることにより、赤色になるケーキはとてもラグジュアリーなデザートだったそうです。現在アメリカではクリームチーズアイシングとのコンビネーションで、馴染みのあるのケーキです。【このレシピのクッキング動画



材料:ミニケーキ又はカップケーキ12~14個分

クッキングスプレーオイル 少々 (またはバター10g程度)

ココアパウダー(無糖) 大さじ3 +大さじ2 程(ケーキ型用)

薄力粉* 240g

塩 小さじ1

ベーキングソーダ 小さじ1

酢(白) 大さじ1

牛乳 (室温) 170 ml 弱

バター(室温) 110g

砂糖 200g

卵(室温) 2つ

レモンジュース 大さじ1

バニラエクストラクト(又はバニラエッセンス) 小さじ2

食紅(赤) 数滴

ソフトクリームチーズアイシング:

クリームチーズ(室温) 100g

パウダーシュガー  40g

バニラエクストラクト(またはバニラエッセンス)  小さじ1

牛乳(室温)        大さじ2 ~3


  1. オーブンを175°C (350F)に予熱します。まずはケーキ型にスプレーのクッキングオイル(又はバター)を満遍なく塗り、ココアパウダー大さじ2程度を全体に振りかけます。さらにケーキ型の底の部分にベーキングシートを円型に切り敷いておきます。カップキーキ型を使う場合は単にカップケーキ用の紙シートを敷いておきます。その他のケーキ型(個別のミニケーキ型など)を使う場合にも、スプレーのオイル(又はバター)とココアパウダーをかけます。

  2. 薄力粉、塩、ベーキングソーダ、ココアパウダー大さじ3を中くらいのボウルに入れ、別に中くらいのボウルを用意しふるいにかけます。

  3. 計量カップに酢を大さじ1入れ、計量カップが175mlになるまで牛乳を加え酸化させます。このプロセスでバターミルクと呼ばれるものを作ります。牛乳にダマができてきたら、バターミルクの出来上がりです。

  4. スタンドミキサーのボウルに(又はハンドミキサーを使用)室温のバターを入れ、クリーム状に混ぜます。砂糖を加えさらに混ぜ合わせます。

  5. 【4】に卵を一つ加えて混ぜ合わせ、さらにもう一つの卵を加えて良く混ぜ合わせます。

  6. 【3】の酢と牛乳のミックスを加えます。

  7. さらにバニラエクストラクト(またはバニラエッセンス)を足し、食紅をお好みの赤色になるようによく混ぜ合わせます。

  8. レモンジュースを加えて混ぜ合わせ、ふるっておいた【2】の粉をまずは半分程度【6】に加えてよく混ぜ合わせます。残りの粉を加え、さらに混ぜ合わせます。

  9. 【8】の生地を【1】に7分目程度まで入れ、オーブンで20分焼きます。生地が残った場合は2回目に焼きます。20分後に爪楊枝をケーキの中心にさして、楊枝に何もついていなければ出来上がりです。

  10. ケーキ型からケーキを取り出してラックで室温に冷まします。

  11. その間にクリームチーズアイシングを作ります。中くらいのボウルに、全ての材料を入れ、スムーズなクリーム状になるまでよく混ぜ合わせます。トロッとたれるような状態になるように牛乳で調節して、ケーキーの中央から垂らすようにかけます。

  12. 最後にケーキをマイクロプレーン又はおろし器などで、細かい粉状にアイシングの上にかけて出来上がりです。スプリンクルなどでデコレーションしても良いです。出来上がったケーキはすぐにお召し上がりいただくことをお勧めしますが、1、2日ほど室温で保存が可能です。


*北米で作られる方は、オールパーパスフラワー又は、ケーキフラワーをご使用ください。


Note: 通常のケーキ型を使用する場合は、ケーキ型の底にスプレーオイル又はバターを塗り、ココアパウダーを振りかけた後、円形に切ったベーキーングシートを敷いてから生地を流します。

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